デジタル化した写真の置き場と保管

前記事「昔の写真をデジタル保管」で作成した写真画像データの続きです。
自分のPC内においてありましたが、家族のPCからもいつでもアクセスできれば、昔の写真を眺められるとともに。最近の写真から自分のブログにピックアップしたりも出来ると思い、共有化することにしました。
うちの中は有線と無線のLANで繋がっているので、テレビなんかもPanasonicのビエラリンクで、別な場所に置いてあるレコーダーで録画したものを見たりすることも出来ています。
今回用意したのは、
アイ・オー・データ機器 HDL2-A4.0RT

こちらのNASで、HDDが2台入っていてRAID-1(ミラー構成)できます。
初期設定をしたら管理画面にアクセスし、共有するディスク領域を作り、次にアクセスするユーザーを作ります。
自分の場合は、私は「読み書き」、家族は「読込のみ」に設定しました。
NASの置き場ですが、LANケーブルが届けばどこでも置けるのですが、HDDは熱に弱いし、後ろに冷却用のファンがあることから埃っぽいところも避けたいので、比較的涼しい玄関横のテーブル付近に設置しました。
ビエラリンクの機器一覧にもリストアップされました。まぁ、今回は録画用ではないのでそちらの設定はしていません。

これで写真データを保管できて共有出来たのですが、データの安全面からは、地震や火災といった自宅自体が壊滅的に壊れることも考慮すると、もう一つ何かしたいところです。そこで、最近ちょっと身近になってきたブルーレイを使ってみることにしました。
昔のデータは増えないので一度コピーすれば良いですし、最近やこれからのデータは、時々追記していけば良いように思います。
私のPCのDVDドライブではブルーレイの読込は出来るのですが、書込みが出来なかったので、50GBで書き換え可能なBD-REが使えるようにしました。
この手のドライブではやはりPIONEERが鉄板なので、おサイフにやさしいバルクで、
Pioneer BDXL対応 BD/DVD/CDライター バルク品 BDR-209XJBK/WS2

を購入。メディアもBD-RE 50GB のものを数枚。プラケースのままではバラバラになってしまうので小さいバインダーも探したのですが、ブルーレイはキズがつきやすいらしく、DVD用ではダメなようです。

なので、今回はこのようなものにしました。

ブルーレイにも写真データをバックアップして、自宅とは別な場所に置かせてもらうことにしました。
紙媒体としての写真は東日本震災の津波の時でも水で洗って再生できるという強みを発揮しました。ただ、火事ではどうしようもありません。耐火金庫もしくは全く別な場所に保管しておくのが安全です。
今回は、ブルーレイにコピーしてオフラインで保管するという安価な手段を選んでみました。2セット作成し、1セットは自宅ではない場所に保管しました。
それにしても、ブルーレイへの書き込みは予想外に時間がかかって驚きました。

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