エルゴノミクスなマウスを試してみる

以前の記事でも書きましたが、手首を痛めてしまいマウスを握っていると、ものの数分で薬指と小指が痺れ、手のひらも痛くなってしまいます。
整形外科の先生にも診てもらってますが、1年のうちにとても痛む時期と、さほど気にならない時期があります。たまたま今は痛くてしかたない時期です。
手首が机に当たらないようにパームレストも何種類か試してみましたが、マウスの位置で机に触れているのも良くないのかもしれません。
腱鞘炎とは違いますが、腱鞘炎に良さげなマウスを見たので2種類試してみました。
サンワサプライの
ワイヤレスエルゴノミクスマウス 400-MA037

有線レーザー エルゴノミクス形状 MA-ERG5

の2機種です。

まずは400-MA037のほうですが、形状は

こんな感じに斜めになっているマウスで、手首を捻らないで掴めるところが良さそうに思いました・・・が、

光学センサーの位置が手元過ぎて、手をちょっと振ったくらいでは思ったところにマウスカーソルが行かずに、イラッとします。マウスのコンセプトは良いんですが残念です。
それからこのマウスはワイヤレス(乾電池は単4×2本)なのですが、認識しない電池があったり、ちょっとでも電圧下がるとダメだったりで、こちらもガッカリでした。

一方、MA-ERG5のほうですが、

こちらは斜めと言うより縦に握る感じです。レビューの中には手首の乗るベロみたいな部分が不要という人もいらっしゃいましたが、私の場合はこれは必要に感じました。角度も良いです。

センサーの位置も比較的指先の方なので、握ったままちょっと振れば思ったところにマウスカーソルを動かせました。
こちらのマウスの問題点としては、出荷時にマウス裏側の机との接触部分に保護シールが貼ってあって、剥がさずに使ってしまう可能性があげられます。

私も最初、なんて滑りの悪いマウスなんだろうと思ったのですが、よくよく観察すると保護シールが貼ってあって、しかも除去しにくい。ほかのマウスみたいに出荷時には剥がして欲しいです。
もう一つの改善要望展は、握る部分が硬めのゴムのため手が滑ってしまうことです。もう少し粘着感のあるゴムかスポンジなんかだと使いやすいです。こちらの方は後で滑り止めを自分で貼ってみようかなと思います。
クリック感もホイールも動作良好です。親指の上下についている「進む・戻る」ボタンは自分には不要かな。と言った感じです。

これら2機種はどちらもマウスボタンを斜めもしくは横向きに押すため、押した瞬間にマウスカーソル(ポインター)が動きやすいという宿命的なクセはありますが、慣れてしまえばオススメできる商品だと思います。
あとは耐久性でしょう。こればっかりは個体差もあるし、何ヶ月か使ってみないと分かりませんよね。

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