6月。楽天がなにやらポイントアップセールを始めていたので、手持ちのポイントも活用しつつ以前から気になっていたドライアイロンを買ってみました。
今まで、ハンカチやシャツなど自分でアイロンをしている時は、ご覧のような我が家の10年落ちのナショナルのスチームアイロンを使ってきました。NI-SL45というチタンコートのもので故障なしです。
自分はキーピングでパリッとさせるのが好きなのですが、スチームの出る穴にキーピングの糊が少しずつ詰まって、時折ゴミとなって出てくるのです。せっかく洗濯したのにわざわざアイロンで汚してしまっている始末です。穴が原因。というかスチーム機能は使っていないのです。
そこで穴のないドライアイロンというモノに以前から着目していました。
今回、選ぶに当たって調べてみると、パナソニックとDBKというドイツのメーカーの2社がほぼメインのようです。
レビューを見ながら、10年近くのロングセラーとなっているパナソニックのNI-A66-Kという機種にしました。レビューの中には在庫であるらしき古い年度のモノが来たという人もおられましたが、うちに来たのは2017年製でした。生産はマレーシアでした。スチーム機能がない為か、消費電力は前の機種の半分です。
使ってみると実にスムーズ。コードレスではないのでコードが邪魔でないと言ったらウソになりますが、さほど重くないのもあって予想以上の使いやすさでした。
裏面はこんな感じで穴なし。
スイッチ部分はこんな感じで、加熱完了までの時間がとても早いように思います。今時のはみんな早いのかも。
黒い持ち手の部分は前方にも長めで、力をかける時にアイロンの中心でも先端部分でも加減できるのが便利です。
ちょっと注意が必要なのは、レトロに光っている金属部分が結構広く、うっかり触ってヤケドしてしまいそうなことです。でも、ここを覆ってしまうと折角のレトロな感じがなくなってしまうので、仕方ないです。あとは、保管するときの箱が欲しいかな。購入時の茶箱でもいいのですが、温度が下がればの話で、アイロンがけ直後は立てたまま放置しておくしかありません。
子供の頃のおぼろげな記憶では、昔のアイロンは木箱に入っていたような気がします。こちらの商品にも木箱が欲しいです。
とは言え、3000円程度の安さですから。もっと早く買えば良かったです。