前鳥神社

場所 神奈川県平塚市四之宮4-14-26
御祭神 莵道稚郎子命、大山咋命、日本武尊
御由緒など (由緒書きによる…) 神社名の「さきとり」は平安以前の古い地名で、相模川河原に接する自然堤防の南端で、地形名から起こったと言われています。奈良時代の天平7(735)年の『相模國封戸租交易帳」には「大住郡埼取郷」として記載されています。この「さきとり」の地に奈良時代以前、畿内から御祭神を「氏の上」とする氏人が移り住み、遺徳を偲び、清浄な地にお祀りしたのが「さきとり」神社と考えられます。延喜年間(901~923)に編纂された『延喜式』という法制書の中で全国の著名な神社が収録されている神名帳に、当神社は「前鳥神社」と記され、相模国の十三座のひとつとして登載されています。また、四之宮の称は、養老年間(717~724)の相模国の国府祭が始まったとされる頃に生じ、平安時代には四之宮郷として通称されるようになりました。
摂社・末社 神戸神社、奨学神社、祖霊社
アクセス 東名高速 厚木ICから 車で約15分
ウェブ・SNS http://www.sakitori.jp/
前鳥神社前鳥神社