薬祖神社

場所 東京都中央区日本橋本町3-4-18
公益社団法人 東京薬事協会 (昭和薬貿ビル屋上)
御祭神 大穴牟遅神(おおなむちのかみ)、少名毘古那神応神天皇(すくなびこなのかみ)
御由緒など (ご由緒より…) わが国で医薬の祖神と言われているのは、大穴牟遅神(おおなむちのかみ)と少名毘古那神(すくなびこなのかみ)の二神で、共に一致協力して国土経営に、それぞれ特有のご神徳を発揮し尽力されたと「古事記」や「日本書紀」に述べられています。日本橋本町の薬業界では、昔からこの二柱を祭神とする水戸の大洗磯前(いそさき)神社、酒列磯前神社や東京上野の五條天神社に、参詣して崇敬の念を表 してきましたが、明治41年(1908)東京薬種貿易商同業組合(薬貿協会の前身、現公益社団法人東京薬事協会)が、前記五條天神社から薬祖神の御霊を迎え、 11月22日、23日の両日、本町において大祭を行ったのをきっかけとし、以後隔年に大祭を執行しています。昭和4年(1929)11月、事務所建物を本建築にした際その屋上に薬祖神社を造営しました。
注)一般の人は、薬祖神祭の行なわれる毎年10月17日(土日の場合変更あり)、時間も15時30分~18時30分にしかお参りできない神社です。常駐する神職や社務所もないので御朱印も頂戴できません。
摂社・末社
アクセス JR新日本橋駅 徒歩1分
銀座線・半蔵門線 三越前駅 徒歩2分
ウェブ・SNS http://www.yakujikyo.or.jp/festival/index.html
薬祖神社薬祖神社
薬祖神社薬祖神社